こども名義の銀行口座&証券口座を作って資産運用
今日は、お金の話を少し。こども名義の銀行口座と証券口座を作ってみようということです。
これは、お金を貯めて教育資金にしようということより、どちらかというと、子供が大きくなって、
このお金は、君と一緒になって育ててきたお金の蓄積だよ。
と言って、子供自身による資産形成活動のきっかけとしてあげたいからです。
お金は、仕事をして給料をもらってくるだけではなく、資産を運用することでも増やすことができるということを身をもって知って欲しいと思っています。
私の周りでも資産運用している人は、まだまだ少ないですが、これからの時代は、お金の運用が必要な時代になると思うのです。
なぜなら、、、
給料が毎年増える時代は終わり、銀行に預けておけば金利でお金が増える時代というのも終わったからです。
運用しなくてもお金が増える時代は終わったのです。
であれば、ぜひ子どもには、学校ではなかなか教えてくれないお金の仕組みを学んで、資産形成活動にも目を向けて欲しいと願っています。普通の投資をしていれば、お金は怖いものではありません。
First Step. こども名義も銀行口座を作る。
こども名義の銀行口座をできるだけ早い時期に作ります。そこにお年玉や入学祝い金などを入金しておいてあげます。
できれば、証券口座に無料で即時入金できる金融機関を選ぶとよいと思います。その金融機関については次で説明します。
Second Step. こども名義の証券口座を作り、銀行口座と連携させる。
証券口座は、手数料の安さや、取り扱っている商品のラインナップを考えると、最大手のSBI証券か楽天証券が無難かと思います。
SBI証券ではTポイントが、楽天証券では楽天ポイントが貯まります。よく分かんないや!という人は、そんなところから、どっちの証券口座で口座を作るか決めてもよいかと思います。
ちなみに私は、SBI証券で証券口座を作っています。
SBI証券口座への入金は、三菱UFJ、三井住友、みずほ、りそな、ゆうちょ銀行といった銀行口座から無料で即時入金できます。
楽天証券も、楽天銀行、三井住友、三菱UFJ、みずほ、ゆうちょ、りそなといった銀行口座から無料で入金できます。
銀行口座のお金を証券口座に移し、運用します。
ここで気を付けておきたいのは、親のお金ではなく、あくまで子供のお金なので、リスクの高い商品ではなく、安定的に運用できる商品を選んであげるということです。
そして、少額でもよいので、毎年コツコツと運用していきます。
Third Step. こどもと一緒にお金の勉強
お金に関する仕組みってものすごく大切なことなのに、なぜか学校ではあまり教えてくれませんよね。投資をしてお金を増やすことって、社会全体の仕組みの中ではとても大事なことなのに、なんか学校教育ではタブー視されてますよね。
そんなことを子供と一緒に学べるオススメの本がこちら。基本的なお金の流れから、銀行とはなんぞや? 仮想通過や株式投資とった資産運用、税金や社会保障の仕組みなど、とても分かりやすく書かれています。(小1や小2ではまだ難しいと思います。)
子どもと一緒に勉強するにはもってこいの本ですし、大人にとっても勉強になります!
SBI証券や楽天証券で購入できる投資信託などの商品は、100円から買えるものも多いので、実際に子どもと一緒に選んでもいいですね。
投資っていうのは、お金のことを学べるだけではなく、「自分が欲しいものや、やりたいことをリスクを取りながら、選択と決断をしていく。そして、その結果がよかろうが、悪かろうが、自己責任としてしっかり受け入れる」という意識をしっかり持てることにつながります。
それでは、また。
日々の更新の励みになります。