『CASTDICE TV』【東大理III生】5浪中に極めた勉強法と受験思考法を伝授
YouTubeには、中学受験向けの勉強方法が様々アップされていますが、大学受験向けの話でも、そっくりそのまま中学受験にも参考になる動画があります。
今日は、そんな動画の紹介です。
約18分の動画です。
【東大理III生】5浪中に極めた勉強法と受験思考法を伝授
この「CASTDICE TV」は、「効率的な勉強法とは?」、「入試対策はどうすべきか?」、「大学はどうやって選ぶか? 」
など、非常に実践的な話を聞けるので、たまに覗かせてもらっています。自分の大学受験時代にこんな動画があったらよかったのにと心底思います。
ちなみに、私、こういう動画を見るときは、たいてい再生速度を1.5倍か1.75倍で見ています。時間がもったいないですからね。
この動画に出てくる人は東大理III合格までの5浪中に8大学×50年分の計400年分の過去問を解いたみたいです。動画の中で、仙人みたいだと突っ込まれていましたが、5年間の浪人後に東大理IIIに合格したわけですから、その間に得られた経験からは非常に参考になるコトバが聞けます。
- とにかく実践を意識して勉強すること、「試験会場でいい点を取ること」を目標にそこから逆算して勉強法を決める。
- 限られた試験時間内の中で結果を出すために何が必要で何が不必要なのかを見つめることが大事。そのためには過去問を時間を図って徹底的に解く。
- つらい受験勉強に耐えたご褒美として誰かが「合格」をくれるわけではなく、自分の頭と手を使って点数を取らないと合格できないことを意識する。
まさに、中学受験でもそっくりそのまま当てはまりますよね。
過去問はとても大事!! 過去問を合格点解けることを到達点として、そこから逆算して、今何を勉強するかのプランニングをする。
大学受験期の子供と中学受験の子供が違う点は、親がサポートしてあげる必要があることです。
低学年にすべきこととは
この動画を見て、「なるべく先取り学習させて、遅くとも5年生のうちには徹底的に過去問に取り組ませよう!!」などとは思いませんでした。
低学年の算数や漢字は、どうせ高学年になれば誰でもできるようになる。そういうことに時間を使うのではなく、
思考力、読解力、空間把握力などといった、一朝一夕では身につかないようなことをじっくり時間をかけて取り組もう!!!
と、改めて思ったところです。
そして、5年生後半や、6年生では、徹底的に実践モードに切り替えて、志望校の出題傾向に沿った学習、過去問演習に取り組もう!!
そんなことを思いました。
それでは、また。
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